国民健康保険に加入している方 施術を正しく受けましょう

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柔道整復師(整骨院・接骨院)の施術には、その負傷原因や症状などによって国民健康保険が使える場合と使えない場合があります。国民健康保険の対象と認められなければ、施術料は全額自己負担となります。施術を受ける前に柔道整復師とよく相談しましょう。

■国保QandA
Q.保険治療の対象になるのはどんなとき?
A.このようなときが該当します。
・急性などの外傷性の打撲、捻挫、挫傷(肉離れなど)、骨折、脱臼
※骨折、脱臼については医師の同意が必要です。(応急処置を除く)
・骨、筋肉、関節のけがや痛みで、その負傷原因がはっきりしているとき

Q.保険治療の対象にならないのはどんなとき?
A.このようなときは対象外になる可能性があります。
・単なる肩こりや筋肉疲労などの慢性的な症状、季節の変わり目による体の痛み
・脳疾患後遺症などの慢性病や症状の改善が見られない長期の施術
・保険医療機関で同一の部位の治療、湿布や痛み止めなどの処方を受けているとき
・けんかや交通事故など第三者が原因となるもの(町民税務課国保年金係に届け出が必要です)
・家族の付き添いで来たついでに施術したものや慰安目的のあん摩、マッサージ代わりの利用

Q.柔道整復師の施術を正しく受けるには?
A.次の四つのことを守りましょう。
(1)負傷の原因を正しく伝えましょう
(2)療養費支給申請書の内容(負傷部位、理由、治療日など)をよく確認し、自分で署名などをしましょう
(3)領収証をもらい保管しましょう
(4)治療が長引く場合は一度医師の診断を受けましょう

■治療内容についておたずねすることがあります
国保被保険者の方が、国民健康保険を使って柔道整復師の施術を受けた場合、施術の内容確認のため、「整(接)骨院の施術内容調査票」を送付させていただくことがあります。
領収証を保管していただくとともに、照会があった場合は、国民健康保険事業の適正な運営のためにご協力およびご回答をお願いします。

問合せ：町民税務課　国保年金係
【電話】77-3913