令和4年度決算概要を公表します(1)

18／54

令和4年度の決算概要をお知らせします。
※詳細は、市ホームページをご確認ください。

■一般会計内訳　歳入

■一般会計内訳　歳出

※表示単位未満を四捨五入しているため、合計が一致しない場合があります。

■令和4年度決算の主な事業(一般会計)
◇防災対策の強化
市役所北庁舎と設備棟が完成し、災害時の防災拠点としての機能が大きく向上しました。
また、長浦・平岡公民館の多目的ホールの吊天井耐震化や、蔵波川への危機管理型水位計と監視カメラの設置を行い、避難所の機能強化および災害発生時の対応力の充実を図りました。
・庁舎整備事業　28億2,622万円
・社会教育施設吊天井等耐震対策事業　5,585万円
・水防事業　393万円

◇物価高騰対策などの経済的支援
市民生活にも大きな影響を与えている資源価格などの物価高騰への対策に加え、長引くコロナ禍による影響を踏まえ、市民や事業者などに対して、さまざまな支援を行いました。
・非課税世帯臨時特別給付金事業　2億9,491万円
住民税非課税世帯などに対して、1世帯あたり10万円を支給
・電力・ガス・食料品等価格高騰緊急支援給付金事業　2億5,837万円
住民税非課税世帯などに対して、1世帯あたり5万円を支給
・学校給食費物価高騰分支援　2,711万円
賄材料の物価高騰による増額分の学校給食費を支援
・第3子以降の学校給食費免除　1,182万円
多子世帯の経済的負担を軽減するため、第3子以降の学校給食費を免除
・物価高騰対策農業者支援金事業　2,254万円
市内に住所を有する農業経営者を対象に、農業収入額に応じて支援金を給付

◇交通利便性の向上
袖ケ浦アンダーパスから袖ケ浦海浜公園につながる都市計画道路「高須箕和田線」が開通しました。また、長浦地区でデマンド型乗合送迎サービス「チョイソコがうら」の実証実験を開始し、市民生活における地域の新たな移動手段の確保に取り組みました。
・高須箕和田線建設事業　1億2,368万円
・地域公共交通づくり事業(チョイソコがうらなど)　7,369万円

■健全化判断比率と資金不足比率
◆すべて健全段階でした
法律に基づき、毎年度、健全化判断比率と資金不足比率を算定し、監査委員の審査を受け、その意見を付けて議会に報告するとともに、公表しています。
財政健全化の数値はいずれも健全段階にあり、各種行財政改革に取り組むことで、引き続き健全財政を維持します。

◇令和4年度健全化判断比率

◇令和4年度資金不足比率