おすすめ図書の紹介

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■ちびねこ亭の思い出ごはん[1]黒猫と初恋サンドイッチ
高橋　由太/著
光文社文庫
2020年4月刊
(長浦)
請求記号：B913.6タカ1
自分をかばって交通事故で亡くなった兄を思い、やり場のない後悔を抱える琴子。とある店の「思い出ごはん」を食べると、死者と話せるという話を聞き、千葉の内房にある食堂へと向かいます。そこで起きた奇跡とは…(「茶ぶち猫とアイナメの煮付け」)。
小学校5年生の少年の初恋を描く表題作など、君津市を舞台に、落花生やかずさ和牛などの千葉県の食材をテーマにした、切なくて優しい物語が4作品収録された連作短編集です。シリーズが6冊あります。

■かえるがみえる
まつおか　きょうこ/さく
馬場　のぼる/え
こぐま社
1975年12月刊
(全館)
請求記号：Eマ
6月6日は「かえるの日」だと知っていましたか?
この絵本は、「かえるがみえる」や「かえるにあえる」などの「かえる」を使ったダジャレに絵がついて、おはなしが展開されます。細かいところまで書き込まれ、見れば見るほど楽しい馬場のぼるさんのユーモラスなイラストと、昨年亡くなった子どもの本の第一人者松岡享子さんの言葉選びのセンスが光る、声に出して読むとなお面白い、言葉を覚えたばかりのお子さんから大人まで楽しめる、言葉遊びの絵本です。おすすめは「かえるがふえる」のページです。

■6月の市内図書館・図書室の休館日(全館共通)
5日(月)・12日(月)・19日(月)・26日(月)・30日(金)
※公民館図書室の一部サービスは、専任職員在室の日のみの提供になります。
詳細は、図書館ホームページをご確認ください。

問合せ：中央図書館
【電話】63-4646【FAX】63-4650