本市には「鉄道」「路線バス」「高速バス」「タクシー」など、多種多様な公共交通があります。公共交通は、通勤・通学時などの日々の交通手段として、また高齢化に伴う運転免許証の返納により、自動車などの移動手段を持たない方にとっても、日常生活を送るうえで、欠かせない存在です。また、単なる移動手段だけでなく、環境への配慮や、地域社会の結びつきを強化する役割も果たしています。
今月号では、「公共交通」の中でも「路線バス」を特集します。
市では一部の路線バスに対し、運行維持のため補助金を交付していますが、持続的な公共交通の確保には、皆さんの利用が最も効果的です。
路線バスを利用することで、混雑時の運転や、駐車場を探すことなどの苦労から解放され、移動中に勉強や仕事、あるいはリラックスした時間を過ごすこともできます。ぜひ、普段のお買い物やお出かけなどはもちろん、通勤・通学などでの定期的な利用を考えてみませんか。
袖ヶ浦市長 粕谷 智浩
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