■断っているのにしつこい勧誘電話は法律違反です!
◇事例1
「何にでも効く」という健康食品の勧誘電話が、毎日のようにかかってくる。あまりにしつこいので、購入を承諾してしまった。届いたサプリを飲んでみたが効果もないし、金額も約11万円と高額だ。年金生活で支払いも厳しく、解約したい。
◇事例2
「お得な電気料金のプランがある」と電話がかかってきた。現在の契約業者や家族構成を聞かれたが、答えずに「必要ない」と言っているのに、何度も電話がある。電話が来ないようにしてほしい。
◇アドバイス
・はっきり断っているのに、事業者が勧誘を続けて電話をすることは、特定商取引法で禁止されています。しつこい事業者には、法律違反であることを伝え、きっぱり断りましょう。
・断る際は、事業者名や連絡先などを聞いたうえで「いりません」「興味ありません」「取引するつもりはありません」などと、はっきりした言葉で意思を伝えましょう。
・迷惑電話対策機能が付いた電話や留守電機能を活用して、知らない人からの電話にはすぐに出ないことも、しつこい勧誘電話対策として有効です。
・断り切れずに承諾しても、クーリング・オフなどができる場合があります。消費生活センターに相談しましょう。
問合せ:消費生活センター
【電話】62-3134
休日を除く月〜金曜日 9:00〜12:00、13:00〜16:00
市役所 北庁舎1階相談室
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