災害時に断水などで貴重な水が不足すると、歯磨きを後まわしにしがちです。
しかし、歯磨きをおろそかにすると、口の中の菌が増え、むし歯や歯周病、口臭、口内炎、口角炎などの口のトラブルが起こり、食事の栄養が偏ってしまいます。また、口の中が清潔に保たれないと、ストレスによる菌への抵抗力や飲み込む力が低下し、誤嚥(ごえん)性肺炎を起こすリスクも高まります。
■今日からできる「もしも」への備え
(1)少ない水でうがいをする習慣を身につけましょう。
(2)唾液腺マッサージをしてお口の乾燥を防ぎましょう。
(3)非常用持出袋に、歯のケアグッズ(歯ブラシ・歯間ブラシ・デンタルフロス・液体歯磨きや洗口剤・入れ歯洗浄剤や保管ケース・口腔(こうくう)ケア用ウェットティッシュなど)を入れましょう。
問合せ:健康推進課
【電話】62-3162【FAX】62-3877
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