■災害発生時の心得 むやみに移動を開始せず、落ち着いた行動を
大規模災害時には、公共交通機関が停止し、帰宅が困難になる恐れがあります。多くの人が一斉に帰宅を始めると、救助・救急活動の妨げとなるほか、余震などで二次災害に遭う可能性もあるため、交通情報や被害情報、家族の安否を確認し、落ち着いてから移動しましょう。
◇徒歩帰宅者支援の取組み
千葉県では、コンビニエンスストアなどと、「徒歩帰宅支援に関する協定」を締結しています。これらの店舗では、災害発生時に、水道水・トイレ・道路交通情報などの提供を受けることができます。「災害時帰宅支援ステーションステッカー」が掲示されているので、日頃から確認しておきましょう。
◇むやみに移動を開始しない
・身の安全を確保できる場所にとどまる。
・災害用伝言サービス(【電話】171)で、家族の安否などを確認する。
・交通情報や被害情報などを入手する。
◇日ごろから準備しておくこと
・携帯ラジオや地図を持ち歩く。
・スニーカーや懐中電灯、手袋、飲料水、食料などを用意する。
・家族などと安否確認の方法や集合場所、帰宅経路の状況を確認しておく。
問合せ:防災安全課
【電話】62-2119【FAX】62-5916
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