「第9期介護保険事業計画(令和6~8年度)」の第1号被保険者(65歳以上の方)の保険料の基準額を、次のとおり決定しました。なお、各所得段階別の保険料は、下の表をご確認ください。
改定後:月額5,700円(年額68,400円)
改定前:月額5,200円(年額62,400円)
※令和6年度の年間保険料は、7月中旬に送付する通知でお知らせします。詳細は、通知書をご確認ください。
基準額の算定方法:
■介護保険の財源
介護保険にかかる費用のうち、半分は国・県・市の公費で、残りの半分は被保険者が納める保険料で賄っています。
■「第9期介護保険事業計画」における保険料設定の背景
高齢化社会の進展に伴う介護が必要な方の増加や、介護報酬の改定などにより、第9期の総給付費は、第8期(令和3~5年度)と比べ、約18億円増の約153億円が見込まれています。
保険料の設定にあたっては、介護給付費準備基金を活用するなど、保険料の上昇を抑制しました。また、第1~3段階の方には公費による保険料軽減を行い、第6段階以上の段階の方には負担能力に応じた保険料の設定を行いました。
なお、市独自の介護保険料個別軽減制度も、継続して行います。
※合計所得金額の「所得」とは、実際の「収入」から「必要経費の相当額」、短期・長期譲渡所得に係る特別控除額を差し引いた額のことを言います。
問合せ:介護保険課
【電話】62-3158【FAX】62-3165
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