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「カーボンニュートラル宣言」を表明しました

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千葉県袖ケ浦市

地球温暖化と気候変動への対策が地球規模で求められる中、快適で安心な暮らしを次世代へつなぐため、あらゆる主体が一体となって、2050年までにカーボンニュートラル(=二酸化炭素実質排出量ゼロ)の実現を目指す「袖ケ浦市カーボンニュートラル宣言」を表明しました。

■袖ケ浦市カーボンニュートラル宣言
私たちの住む袖ケ浦は、古くから自然に囲まれ、海や大地の恵みを受けながら人々は生活してきました。
また、この50年間、臨海部の埋立てにより日本経済を支えるエネルギーを生み出し、美しい緑の山河と近代工業地帯を併せ持つ都市として発展するとともに、東京湾アクアライン着岸地に近接した地理的特性を生かしたまちづくりにより成長してきました。

一方で、私たちが生きている地球は、近年、大規模な自然災害が頻発するなど、気候変動はもはや「気候危機」とも言うべき深刻な状況になっています。
本市においても、暴風・豪雨を伴う台風による被害や、酷暑・暖冬などが、市民生活に大きな影響を及ぼしています。

気候変動の要因である地球温暖化を防止するため、私たち一人ひとりが、温室効果ガスの削減に向けて行動しなければなりません。同時に、県内有数の産業都市として、環境と経済の好循環をもたらすものでなくてはなりません。

本市は、快適で安心な暮らしを次世代へとつなぐとともに、2050年カーボンニュートラルの実現を図るため、経済の発展や質の高い市民生活を維持しつつ、地球温暖化の主要因である温室効果ガス排出量の削減と、各分野における効果的な気候変動適応策の推進について、市民・事業者・市といったあらゆる主体が一体となって全力で取り組むことを宣言します。

2024年3月22日
袖ケ浦市長 粕谷智浩

問合せ:環境管理課
【電話】62-3404【FAX】62-7485

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