■不安をあおって契約させる給湯器の点検商法にご注意ください!
◇事例
数日前に「ガス給湯器の無料点検に来た」と業者が来訪した。
契約しているガス会社だと思って承諾したが、点検後に「このままでは壊れるので今交換した方がいい。火災の心配もある」などと言い、新しい給湯器への交換を勧めてきた。火災と言われて不安になったところに「今契約すれば割引する」と急かされ、言われるがまま約50万円の契約をしてしまった。
後日、契約しているガス会社に問い合わせたところ「関係のない業者だ」「費用も高額である」と言われた。解約したい。
◇アドバイス
・点検商法とは、点検を口実に訪問し、消費者の不安をあおるなどして高額な製品を購入させる手口です。電話や訪問で点検を持ちかける業者には、安易に点検させないようにしましょう。
・「自治体から委託を受けた」「契約中のガス会社から依頼された」などと嘘の説明をしたり、身分を偽ったりするケースもみられます。不安な場合は、本当に交換が必要か、契約先のガス事業者やメーカーなどに相談しましょう。
・その場ですぐに契約せず、購入する場合は複数社から見積りを取るなどして、十分に比較・検討することが大切です。
・契約後でも、クーリング・オフなどができる場合があります。困った時は、消費生活センターにご相談ください。
問合せ:消費生活センター
【電話】62-3134
休日を除く月〜金曜日 9:00〜12:00、13:00〜16:00
市役所 南庁舎1階相談室
<この記事についてアンケートにご協力ください。>