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ちょーぴーのアイラブ銚子

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千葉県銚子市

■第74回 東京都清瀬市史上初!銚電へ出向
古林夕佳(こばやしゆうか)さんの巻

◆銚子電鉄のPR戦略を学ぶ。新戦力の出向公務員を突撃ちょ~

◇猪突猛進!猪突猛進!
「チャンスを逃したくなかった」
幾多の経営危機を乗り越えた銚子電鉄の“柔軟で斬新な企画力”が東京都清瀬市を動かす。この春、ノウハウを学ぶため、銚子電鉄へ職員を派遣するプロジェクトが打ち出された。清瀬市で初の試みに、シティプロモーション課(当時)の古林さんが採用された。
「多摩地域から出たことがなかった。外から自分の住む地域を見るチャンス。この一年でパワーアップして帰りたい」
覚悟ができたら猪突猛進。休日も、マイカメラを片手に(時にはロードバイクで)フィールドワークに勤しむ。

◇ここは最前線
「商品のPRが販売に繋がることで今までにないやりがいを感じた」
新商品の包装デザインや食品事業にフォーカスした「ぬれ煎餅Tシャツ」の制作など、早くも古林さんの手腕が光る。更なるPR強化の即戦力になっていると食品事業部の皆さんは語る。
「民間企業ならではのスピード感はもちろん、一つひとつの商品戦略が綿密に組み立てられていると感じ、驚いた」銚子電鉄の企画や商品は、ストーリー性、配色などの魅せ方も考え抜かれている。普通じゃない。学びが尽きない。
「販売会でお客さんと話したり、一生懸命考えた商品を買っていただく瞬間がたまらなく幸せ」

◇生き生きしているね、と言われます
「もっと早く銚子に住めばよかった。楽しいことが多すぎる」
ハワイアンフェスティバルなどのイベントや美味しいお店に連れていってもらったり、寂しい思いはしていないという。職場にもすっかりなじんでいるのは何事にも前向きな人柄であるあらわれ。
一年はあっという間。絶対に悔いを残したくない、と仕事もプライベートもアクセル全開な古林さん。
「今回の派遣をきっかけに、銚子市と清瀬市、相互の交流を深めていきたい。来年以降も、理由をつけて銚子に帰ってきたいです!(笑)」すでに銚子愛が爆発している。

銚子になじんだ分、
清瀬市に帰る日が寂しいちょ~

東京都清瀬市から銚子電鉄(食品事業部)に出向の古林夕佳さん
1年間、ぬれ煎餅駅に勤務。ユニークな自社製品のほか銚子のお土産がここで揃う

◇銚子電鉄のぬれ煎餅
鉄道事業の赤字を補うべく、鉄道員が考案。「イシガミ」さんの多大な協力で生まれた

7月5日で開業100周年。鉄道部と食品事業部、和気あいあい!

銚子電気鉄道株式会社 ぬれ煎餅駅(食品事業部)
小浜町1753-1
【電話】26-4343

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