ちょーぴーのアイラブ銚子

17／19

■第75回祭の灯をたやさない
銚子神輿連合会さんの巻

◆夏の風物詩!お神輿で銚子を元気にする粋な皆さんちょ～

▽STAND BY MIKOSHI
「子ども、女性、外国人、誰でも大歓迎。神輿を身近なものにしたい」
40年以上祭りに携わっている銚子神輿連合会三代目会長の松井和彦さんは語る。会長八年目、市役所から銚子駅周辺を神輿が練り歩く「神輿渡御」は会長就任時からの念願。
「市制施行90周年記念行事で開催したこの企画は思い入れが強かった。老若男女が楽しめるよう、他の団体と力を合わせたことが成功のポイント」
よさこい、キッズダンス、フラダンス、キッチンカー。みんなと連携した家族三代楽しめるお祭りは大成功。
「神輿は怖くないよ。まず、現場に気軽に来てみて、五感で味わってほしい。本当に楽しいから」

▽銚子の祭り今昔
「川口神社の大潮祭りで、初めて二基の大神輿の渡御が行われたことが一番記憶に残っている」
今は、町内の祭りが少なくなり、祭り離れが課題。そんな中、新型コロナが追い打ちをかけた。
「コロナ禍でも、無病息災を願い、市内12か所で同時に鳴り物を演奏するプロジェクトを開催した。伝統を絶やさないように」
現場に来られない人のために市と連携してLIVE配信をした。今年は新たにInstagramも開設。今後はお祭りの本来の意味といったものを伝え残していきたいと常に先を見据える。時代の変化に柔軟に対応する連合会の取組に今後も目が離せない。

▽祭りに恋焦がれ
「連合会の役員同士、意見がぶつかることもある。まとめるのは一苦労だけど、企画が成功したときの達成感は他では味わえない幸せ。満足げな担ぎ手と観衆の顔を見たら苦労が全部吹き飛ぶ」
みんなが待ち望むお祭りは、銚子神輿連合会に支えられている。“祭の灯”を絶やさないようにがんばっている銚子神輿連合会の皆さんをこれからも応援し続けたい。

待ちわびたお祭りシーズン
銚子の夏が戻ってきたちょ～

銚子神輿連合会は来年50周年。市内37団体、約1,200人をまとめる
「縁を大切に、来世もこのメンバーで集まりたい」(三代目　松井和彦会長)

◆銚子神輿連合会
お神輿、始めませんか?
神輿、鳴り物に興味がある人は気軽に連絡を。老若男女大歓迎。
各地区の団体を紹介します。

問い合わせ：宇野澤副会長
【携帯】090-3006-7007

■4年ぶり!子ども神輿は自由参加、気軽に来てね♥
8月6日(日)11：30から　みこしパレード
市役所集合