文字サイズ
自治体の皆さまへ

公民館図書室だより

14/26

北海道真狩村

■おすすめの本「青瓜不動」宮部みゆき
江戸は、神田の袋物屋の三島屋で語られる「三島屋変調百物語」シリーズの9作目。
語り手は、語って思い出の荷を下ろし、聞き手の三島屋次男坊の富次郎が受け取った荷を墨絵にして文箱に封じていく。表題作の「青瓜不動」をはじめ、収められている4編には、人の業や人情の機微、切なさが摘かれています。特に4作目の「針雨の里」は、不思議で切ないお話で「針雨」の真実に驚きました。
怖さと切なさと不思議な怪談を楽しめる一冊です。

■図書室の新しい本
▽文芸
「この夏の星を見る」辻村深月
「青瓜不動-三島屋変調百物語九之続」宮部みゆき
「終末のアリア」辻寛之
「たわごとレジデンス」原宏一
「百年の子」古内一絵
「十戒」夕木春央
「レーエンデ国物語月と太陽」多崎礼

▽絵本・児童書
「アニマルバスとほしまつり」あさのますみ/こてらしほ
「くらやみヤミー」イ・ヨンリム/たかはしまさこ
「どうぶつなきまねいちにのさん」にへいたもつ/わたなべさとこ
「かっぱまきください!!」まつながもえ
「ぐるぐるライオン」さくらせかい
「意味が分かると怖い謎解き祝いの歌」藤白圭
「呼んではいけない」桐谷直/藤白圭

▽その他
「大谷翔平‐二刀流メジャーリーガー誕生の軌跡‐」パリス・ジェイ(著)/関麻衣子(訳)
「レンチン薬膳ごはん」齋藤菜々子
「macaroniが教える失敗しないお菓子作りの基本」macaroni/えも
「竜ちゃんのばかやろう」上島光
「本棚には裏がある」酒井順子

問合せ:公民館図書室
開館:
・火~金曜日午前9時~午後9時
・土・日・祝日午前9時30分~午後6時
貸出:1人10冊、14日間

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒104-0061 東京都中央区銀座3-4-1 大倉別館ビル5階

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU