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静岡県掛川市

■中東遠総合医療センター きんもくせいミニ通信vol1
○特徴を生かした医療機関ごとの役割
私たちの周りには、診療所やクリニック、総合病院、大学病院といった、いろいろな種類の医療機関があります。診療所やクリニックでは、かかりつけ医として風邪やけがの初期治療や慢性疾患の投薬などを受け持ちます。中東遠総合医療センターのような総合病院では重症な救急患者や高度な医療が必要な方の治療を受け持ちます。

○特定初診料という言葉を聞いたことがありますか
「特定初診料」は、紹介状を持たずに、対象となる病院を初めて受診した場合に支払う特別な料金のことです。これは医療機関の機能分担を推進するために国が定めた制度で、200床以上の全ての地域医療支援病院に徴収を義務付けたものです。

○中東遠総合医療センターの特定初診料
特定初診料は7700円(税込み)です。ただし、重症者や受診後に入院された方などは除きます。
受診には原則紹介状が必要です。緊急の場合を除き、中東遠総合医療センターで受診する前にまずは地域の診療所やクリニックを受診し、紹介状を持ってご来院ください。

※中東遠総合医療センターの循環器内科は紹介状がなくても受診できます。
※妊娠による産婦人科の受診については、紹介状不要で特定初診料もかかりません。

問合せ:中東遠総合医療センター 経営戦略室
【電話】21-5555

■野生動物による被害 3つの対策で減少させよう
近年、イノシシなどの野生鳥獣により、大切に育てた野菜が食い荒らされるなどの被害が発生しています。被害を減らすための有効な野生鳥獣対策をご紹介します。
○3つの野生鳥獣対策
野生鳥獣対策は、次の3つを組み合わせて行うことが重要です。
(1)寄せ付けない(鳥獣の棲みにくい環境づくり)
(2)入らせない(侵入防止のための防護)
(3)捕獲する(最終手段)

・鳥獣対策の概念図

野生鳥獣は危険に対する感覚が優れているため、身の危険を感じる場所には近寄らない習性があります。野生鳥獣が好まない環境を作ることが大切です。

○鳥獣の棲(す)みにくい環境づくり
・草刈りをする(隠れる場所を作らない)
・未収穫果樹や野菜、食品などを放置しない(安全なエサ場を作らない)
・犬の散歩などで人の出入りを多くする(安心して居られる場所にしない)

○侵入防止のための防護
・適切な電気柵、囲いの設置(対象動物にあった設置、24時間使用できる状態)
・適切な電気柵、囲いの管理(漏電しないように草刈りを実施)

○まずはできることから取り組もう
市では、猟友会に協力を要請し、有害鳥獣捕獲(生計のための農作物や人間の生活に影響が出る場合に市が許可をして捕獲すること)を行っていますが、これは最終手段です。
まずは、各家庭、地域で「鳥獣が好まない環境づくり」に根気強く取り組み、野生動物から暮らしを守りましょう。

問合せ:農林課
【電話】21-1147

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〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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