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自治体の皆さまへ

皆さんの耳の聞こえは大丈夫ですか?

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千葉県鋸南町

WHO(世界保健機関)は、毎年3月3日の国際耳の日にテーマを決めて世界的な聴力障害を抱える人々の増加に警告しています。2023年のテーマは「Ear and hearing care for all!! Let’s make it a reality(すべてのひとに耳と聴力のケアを)」です。
聴力の衰えは早ければ30代から始まると言われていますが、ゆっくり進行するため、日常生活で実感するのが難しいです。次のような症状がありましたらチェックしてみてください。

■耳の聞こえチェック
(1)騒々しい場所で会話を理解することが難しい
(2)聞き返してしまうことが多い
(3)電話での会話がわかりにくいと感じる
(4)耳鳴りがある
(5)玄関のチャイムや電話の着信音が聞こえないことがある
(6)話し声が大きいと言われるこのような症状がある方は、一度耳鼻咽喉科で聴力の検査を受けることをお勧めします。

■耳と聴力を守るには
近年、若者の音楽プレーヤーの長時間使用やワークスタイルの変化で、仕事上でのイヤフォンの利用が多くなったことから、どのような年齢でも耳のケアは重要です。
人間の聴力が年齢とともに衰えることは自然なことですが、必要以上に騒音にさらされると、衰えのスピードを早めてしまう可能性があります。騒音性難聴を防ぐためには次のことに注意しましょう。

▽(1)ボリュームに注意しましょう
音楽などを聴くときは音量設定を注意しましょう。耳は環境に適応しやすく、大きな音に慣れてしまうことがありますので注意しましょう。

▽(2)時々耳を休めましょう
音楽等で大きな音を長時間聴き続けることは、聴覚への大きな負担になります。適度に耳を休憩させましょう。

▽(3)騒音のある環境に注意しましょう
大きな音が聴こえたら、耳を傷つける前にその場から離れましょう。

▽(4)耳栓で耳を守りましょう
仕事など、大きな音の環境から離れられない場合は、耳栓などを活用しましょう。

問合せ先:保健福祉課福祉支援室
【電話】50-1172

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