長南町地域おこし協力隊さとぴーこと佐藤です。今回は10月5日(土)に、長南町の蔵持にある「芳泉茶寮(ほうせんさりょう)」で開催された「新米祭り」に参加してきたので、その様子を皆さまにご紹介したいと思います!!
このイベントは、長南町の魅力を再発見し、それを未来へとつなげるために活動する「ほぼ道の駅ちょうなんプロジェクト」の皆さんの主催で行われました。「ほぼ道の駅ちょうなんプロジェクト」は今年1月に「ほぼみち物産株式会社」を設立し、町内産の漬物や調味料をオンラインやイベントで販売し、地元の食文化を広めるなどの活動をされています。「芳泉茶寮」さんは、築170年の古民家を改修して店舗営業をしており、食品の加工販売と月に数日のランチ営業をされています。
「新米祭り」では、長南町産の新米を使った多彩な料理を楽しむことができました。自分が参加して驚いたのは、来場者と一緒に行った餅つきで出来たお餅の美味しさです。石臼で挽いた自然本来の甘みを感じられるきな粉と共にいただき、伸びの良いもち米の食感が楽しめました。新米ならではのお米の香りもいい!!さらに、ポン菓子の実演もあり、参加者の皆さまが出来たてで温かさの残るポン菓子を楽しむ場面も見られました。
当日駐車場の交通整理もしていたのですが、東京や神奈川などわざわざ遠方からお越し下さる方がおり、またお帰りの際に、新米を両手で抱えながら「楽しかったです!」、「お米が美味しかったです!」と笑顔で伝えてくださる方が多くいたのがとても印象に残っています。地域の絆が深まっていく温かい雰囲気の中、来場者全員が町の魅力を再確認し、長南町の豊かな自然と人々の温かさを感じる良い経験となりました。以上、さとぴーでした。
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