■~古民家の敷地を活用して次世代に繋げたい〜
「武田オープンリフレッシュガーデン」を訪ねました
江戸時代に庄屋としてこの一帯を収めた千田地区の武田家。江戸時代後期・文化2年に建てられた築219年の古民家の敷地内が「オープンガーデン」となっているのはご存知でしょうか?
所有者である武田晴彦さんが、「健やかな子どもの成長のためにこの場所を有効活用して欲しい」と願いを込めて作ったオープンガーデンです。岩樋(いわどい)(暗渠排水(あんきょはいすい))、横穴、素掘りトンネルなど古い遺構が随所に刻まれた敷地内は、先人の知恵と努力の賜物です。
敷地内にはブランコやハンモックなどお手製の遊具もあり、町外からこの場所を楽しみに訪れる家族連れもいるそうです。敷地内は誰でも自由に出入りすることができます。ぜひ訪ねてみませんか?
※敷地は私有地です。他人に迷惑をかけない、ゴミは持ち帰るなど良識のある行動を心がけましょう。
問い合わせ:武田晴彦さん(長南町千田1679-1)
【メール】haruhikot@asahi.email.ne.jp
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