■食育推進員のおすすめレシピ
ネギ塩ダレで食べる!湯豆腐
調理時間…40分
◇今月のレシピ 食材メモ〔ネギ〕
薬になる食べ物として大切にされてきたネギは中国で生まれ、日本には8世紀ごろに伝わってきました。昔から喉が痛いときには、焼いたネギを喉に巻くと治ると言われています。ネギには強力な殺菌作用をもつ、アリシンという物質が含まれており、これが風邪のウイルスの増殖を抑制します。
冬の寒さで甘みを増したネギは、生のままで食べても美味しいですが、加熱して食べるとさらに甘みが増して、おいしくいただけます。
◇食べ方アレンジ
ネギ塩ダレは、お肉やお魚にかけても美味しく召し上がれます。レモン汁を、かぼすやすだちに代えて酸味や香りの違いを楽しんでみてはいかがでしょうか。
◇材料(2人分)
・湯豆腐
絹豆腐…1丁(300g)
生たら(切り身)…2切れ
白菜…200g
しいたけ…2個
昆布…5g(5cm×5cm)
水…1L
・ネギ塩ダレ
ネギ…1本
[A]塩…小さじ1/2
[A]レモン汁…大さじ1
[A]ごま油…大さじ3
[A]黒こしょう…お好み
◇作り方
・湯豆腐
(1)鍋に昆布、水を入れ、20分程度浸けておく。
(2)絹豆腐は4〜5cm幅、生たらは4等分、白菜は3〜4cm幅、しいたけは石づきを切る。
(3)(1)を火にかけ、鍋肌に気泡がつき始めたら昆布を取り出し、一度沸騰させアクを取り除く。
(4)生たら、しいたけを加えて、火が通るまで煮る。その後、白菜、豆腐を加え、火が通るまで加熱する。
・ネギ塩ダレ
(1)ネギをみじん切りにする。
(2)[A]を入れて、和える。
<この記事についてアンケートにご協力ください。>