■食育推進員のおすすめレシピ
キャベツとベーコンの卵炒め
調理時間…15分
・身近な食材で手軽にできるレシピを紹介します。
◇今月のレシピ 食材メモ〔キャベツ〕
キャベツはヨーロッパとアフリカの間の地中海で生まれ、日本には江戸時代の終わりに伝わってきました。一般的に家庭で食べられるようになったのは明治時代になってからです。涼しい気候を好むため、冬から春にかけて多く作られます。千葉県のキャベツの生産量は全国第3位となっています。キャベツにはビタミンCやアミノ酸の一種であるビタミンU(キャベジン)が多く含まれています。ビタミンUは胃の粘膜を修復し、新陳代謝を活性化させる働きがあります。生食はもちろん、炒め物や煮込み料理などに取り入れて甘く育ったキャベツを楽しみましょう。
◇レシピ調理のポイント
春キャベツを使用することで、柔らかく、甘い仕上がりになります。ビタミンCは水に溶けやすいため、油でコーティングするように手早く炒めましょう。
◇材料(2人分)
キャベツ…200g
ベーコン…30g
卵…2個
マヨネーズ…大さじ1
サラダ油…適宜
塩…少々
しょうゆ…小さじ1
黒こしょう…適宜
◇作り方
(1) キャベツとベーコンを1cm幅に切る。卵は溶いて、マヨネーズと合わせておく。
(2) サラダ油をひいたフライパンに(1)の卵を入れ、半熟の炒り卵を作り、皿にとっておく。
(3) (2)のフライパンでベーコンを炒め、火が通ったら、キャベツも加える。
(4) 塩、しょうゆを加え、味を整える。
(5) (2)を加え、さっと炒める。
(6) お好みで黒こしょうをかける。
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