7月13日から15日に長崎県対馬市で開催された「全日本パワーリフティング選手権大会」、第29回マスターズ・クラシック部門93kg級マスターズ2(50歳〜59歳)で、長谷川靖さん(長南)が出場されました。
年齢・階級別で行われた大会で、階級別の中で長谷川さんは最年長での出場となりましたが、見事第1位となり、来年、7月に兵庫県で開催されるアジア大会に日本代表としての出場権を獲得しました。
◆長谷川靖さんへインタビュー
★パワーリフティングに出会ったきかっけは
地元の消防団に入団した時、しばらく運動をしていなかったことで体力が落ちていたことに気付き、ジムなどで筋力トレーニングを始め、37歳でパワーリフティングに出会いました。コロナ禍でジムでの練習が出来なくなった際は、自宅で独自のトレーニングを3年半行い筋力の維持に努めました。現在は週6日3、4時間、市原市のジムでトレーニングを行っています。
★試合に臨む時のルーティーンは
競技開始の合図から1分以内に自分の試技を終わらせなければならないルールの中で、30秒間バーの前で集中し、残りの30秒で気合の声を出し競技を行います。気持ちの切り替えが難しいです。
★今後の目標は
還暦(60歳)で世界チャンピオンになること!!
37歳で総重量505kg、今回(58歳)で622.5Kgの記録を出しています。まだまだ進化し続ける長谷川さんのアジア大会での活躍が期待されます。
◆パワーリフティングとはバーベルを両肩に担いで屈伸する『スクワット』、床から膝ほどの高さまで垂直に上げる『デッドリフト』、ベンチ台に仰向けになり腕の力のみで持ち上げる『ベンチプレス』の3種目を総合した名称で総重量の合計で競います。
※大会の様子は右記のInstagramから見ることができます。
Instagramは本紙掲載の二次元コードから
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