町長との座談会

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令和6年11月17日(日)に開催いたしました町長との座談会の内容は下記のとおりです。
今回は午前に10代〜30代、午後に40代以上の区分けで実施しました。

◆10〜30代
◇1　中学生・高校生からの要望で実現したことはありますか。
学校の設備関係の要望があり、実現したことがある。子どもたちの要望は積極的に聞くようにしている。

◇2　事業承継で新しい人を入れたり等のお考えはありますか。
今の経営者がどう考えているかが大きな問題。それは行政が立ち入ることのできない分野。
ただ人が集まってくる環境や持続可能な町にできるような環境を作ることはできる。

◇3　今後、財政負担・インフラ整備が増えていく中で歳入を増やすキーポイント事業はありますか。
企業誘致や町民の所得水準を増やすこと。しかし、町民の生活環境に影響を及ぼすような企業は誘致できないので現在は企業を探しているところ。

◇4　空き家に対する補助金等は行っていないのですか。
補助制度はあるが所有者の方と空き家を探している方とのマッチングが非常に難しい。

◆40代以上
◇1　西部工業団地跡地の活用と会報を広報に載せてほしい。
西部工業団地跡地については企業誘致を引き続き斡旋していく。もうしばらくお待ちください。

◇2　公民館建設の件について住民説明会を開いてほしい。
現在は段階を踏んで進めている状況。複合施設の基本計画の策定段階で皆さまのご意見をいただきたい。

◇3　渡邉辰五郎記念館の建設はどうなったのか。
渡邉辰五郎記念館建設の話は断念いたしましたので現在その話は全くありません。

◇4　公民館建設について説明不足で反対運動が起こっている。議員さんが説明できないのは問題ではないか。
反対の署名運動によって町が二分し、対立が加速してしまうと考えましたので今回の事業提案については白紙に戻します。議会と協議し、白紙撤回したいと考えています。

◇5　相続不動産登記義務法についての住民説明会や周知を行ってほしい。
関係機関と協議し、進めたい。

◇6　公民館の建設場所をなぜ宿中にするのか、役場近くに集中させた方がいいのではないですか。
役場近くには複数の公共施設があるので集中させずに分散させた方がいいと考えた。複合施設をまちづくりの拠点にしたいので、町並みが形成されている宿中を提案した。

◇7　行政のメディアに対する対応を見直してほしい。
町職員はメディア対応に慣れていない。しかし、これからはメディアを大切にしていかなくてはいけないので、メディア、民間の方と連携し、長南町のアピール方法を検討していく。

◇8　近年、大気汚染がひどい。町の条例で罰則を設けてほしい。
公害に関しては県が基準を設けているため、町が条例を制定しても、県の条例を上回って規制することはできないと思われる。町がどのように関われるかは検討したい。

◇9　公民館を今の場所と宿中に建設した場合の事業費の内訳を教えてください。
基本計画ができていないので事業費は算出していません。

◇10　町で直売所建設案が出ているがどのようなものを作るのか、どこに作るのか。
場所については米満地先を考えている。地域の農産物を販売するお店、子どもが遊べるような広場、土日にはマルシェが開催できるようにしたい。

◇11　直売所の経営はどこがやりますか。
現在色々な方のご意見を聞きながら検討中です。

◇12　少子高齢化対策についてはどのように考えていますか。
子育て支援は重要で今後も積極的に取り組んでいく。少子化を食い止める抜本的な対策はなかなか見当たらない。

◇13　長南26号線の工事の進捗状況を教えてほしい。
郵便局前の交差点について現在警察と協議中のため、もうしばらく時間をいただきたい。

◇14　防災備蓄品の数量および自主防災組織と地元消防団の違いについて教えてほしい。
防災備蓄品はリストがありますので後ほどご案内します。自主防災組織は地域の方で声掛けや絆を深めてもらい、共助してもらう組織で、地元消防団は主として消火活動をする団体となっています。

貴重なご意見ありがとうございました。
今後も皆さまのご意見を町政に反映いたしますのでご支援・ご協力をお願いします。