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自治体の皆さまへ

第1回 フレイル予防

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千葉県長南町

■フレイルをご存じですか?
今月から3回に分けてフレイル予防について紹介します。

◆フレイルとは?
年をとって体や心のはたらき、社会的なつながりが弱くなった状態を指します。そのまま放置すると、要介護状態になる可能性があります。
大事なことは、早めに気づいて、適切な取組を行うことです。
そうすることで、フレイルの進行を防ぎ、健康に戻ることができます。

◆フレイルを防ぐには
日々の習慣と結びついており、栄養、身体活動、社会参加の3つが大切になります。
活力に満ちた日々を送るためにも今から日頃の生活習慣を見直し、出来ることから始めましょう。
また、治療中の疾患がある方は、持病の管理も大切です。適切な治療を継続して行きましょう。
「厚生労働省 令和元年度食事摂取基準を活用した高齢者のフレイル予防事業」引用一部変更

※フレイルは、要介護状態に至る前段階として位置づけられますが、身体的脆弱性のみならず精神・心理的脆弱性や社会的脆弱性などの多面的な問題を抱えやすく、自立障害や死亡を含む健康障害を招きやすいハイリスク状態を意味します。
「フレイル診察ガイド2018年版」(日本老年医学会/国立長寿医療研究センター、2018)

◆まずは、お口からフレイル予防
~〈8029(はちまる肉)運動〉80歳になってもお肉を食べられる機能を残そう~
お口の衰えは、全身の衰えにつながります。年齢のせいにしないで、お口の健康維持につなげる健口体操やむし歯・歯周病・誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)を予防するお口のお手入れ、入れ歯の調整を行うなど定期的な歯科受診を日々の生活に取り入れ、健康なお口の状態を保ちましょう。

◆健口体操~むすんでひらいて~
楽しくおいしく食べるための準備体操です。この体操をすることで、お口の機能が高まり、唾液が良く出るようになり舌がなめらかに動いて飲み込みやすくなります。お顔の表情も生き生きしてきます。
無理をしないように行いましょう。

▽むすんでひらいての曲に合わせて口と舌を動かしましょう!
むすんで → ひらいて → ベロだして → むすんで → またひらいて → ベロだして → そのベロを鼻に → ベロを左に → ベロを右に → ベロをグルグルまわします
※詳細は本紙をご確認ください

問い合わせ:健康保険課 保険係
【電話】46-2119

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