食育推進員のレシピ

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■ほうれん草と鶏肉の生姜粥
(調理時間60分)
季節のレシピを紹介します。
★季節のエピソード
新年あけましておめでとうございます。
本年も引き続き、食を通して地域の皆さまの健康増進に努めてまいります。
年末年始は、食べ過ぎや飲み過ぎによる胃腸への負担が心配される季節です。胃腸が弱っているときは、脂質や食物繊維の多い食べ物・刺激物等を避け、胃腸を休めることが大切です。
このレシピには、身体を温める働きがある生姜、粘膜の修復をするβカロテンが豊富なほうれん草、脂が少なく良質なたんぱく質が含まれる鶏ささみが入っており、疲れた胃腸にぴったりです。是非、お試しください。

◇栄養価(1人分)
・エネルギー…364kcal
・脂質…3.5g
・食塩相当量…1.7g
・たんぱく質…18.4g
・炭水化物…57.4g

◇材料(2人分)
米…1合
水…750mL
ほうれん草…2株(40g)
A：鶏ささみ…2本(110g)(鶏ささみ缶(フレーク)も使用可)
A：酒…大さじ1
A：生姜…1片(15g)
塩…小さじ1/2
卵…1個
生姜(飾り用)…適宜
大葉…2枚

◇作り方
(1)米をとぎ、浸水する。
(2)ほうれん草は下ゆでし、2cm幅に切り、鶏ささみは筋をとり、そぎ切りにして開いて斜め細切りにし、Aの生姜はすりおろす。
(3)(1)にほうれん草以外の(2)とAを入れ、中火にかける。沸騰し始めたら、あくをとり、弱火にし、隙間を空けて蓋をし、さらに20分加熱する。
(4)(3)を軽く混ぜ、(2)のほうれん草と塩を加え、味を整える。溶きほぐした卵を回し入れる。
(5)(4)を盛り付け、千切りにした生姜と大葉をのせる。

■毎月17日は「減塩の日」
食塩の摂りすぎは、生活習慣病の要因となります。“適塩”を心がけましょう!
1日の食塩摂取目標量(成人)
男性：7.5g未満/日
女性：6.5g未満/日
高血圧の方：6g未満/日