■第24回 エコキャビンとオヒサマコーヒー
長柄町タウンアドバイザー/千葉大学大学院国際学術研究院 田島翔太
今月は、私の研究の一つ、「エコキャビン」を紹介します。
エコキャビンは、地域のための発電する移動空間です。屋根に貼られた太陽電池シートで発電し、貯めた電気を地域のさまざまな活動に利用します。例として、7月から長柄町の公民館で、学生と一緒に「オヒサマコーヒー」というカフェを開いています(写真)。太陽光で淹れたコーヒーを飲みながら自然エネルギーについて学び、住民の皆さんの交流の場として利用しています。他にも、お祭りの屋台、健康イベントの拠点、停電時の充電場所など、さまざまな用途を想定しています。
エコキャビンは、自然エネルギーの活用(目標7)だけでなく、災害に負けないまちづくり(目標11)、木材の積極的な活用(目標15)を通じてSDGsにも貢献しています。
エコキャビンの詳細やオヒサマコーヒーの開催日は、私のブログをご覧ください。
【URL】https://note.com/shota_tajima
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