■災害時の参考に~ポリ袋で「ご飯」と「肉じゃが」~
6月12日に「日常食を非常食に」というテーマのポリ袋クッキングを、コープみらいさんから、食生活改善健康づくり推進員に教えていただきました。
今回はご飯と肉じゃがの作り方をご紹介します。
▼材料/2人分
○ご飯
米:1合
水:1合
ポリ袋:1袋 16cm×35cm(9cmまち)の大きさ程度で熱に強いもの
*紙コップ1杯=約1合
○肉じゃが
ツナ缶:1缶
じゃが芋:中1個
人参:中1/3個
玉ねぎ:中1/4個
めんつゆ:スプーン1~1.5杯
ポリ袋:1袋
▼作り方
○ご飯
1 ポリ袋に米と水を同量入れ、袋を縛り、15~30分漬けておく。
2 20~30分湯煎して火を止め10分程度保温。
※袋を縛る時はできるだけ空気を抜いて、袋の上のほうで口を閉じるのがポイントです。
※鍋底に陶器の皿かタオルを敷いてから水を入れて沸かすと袋が溶けずに加熱できます。
○肉じゃが
1 野菜は洗って皮をむき、食べやすい大きさに切る。
2 ポリ袋に材料を全て入れて揉み混ぜ、袋を縛る。
3 20~30分湯煎する。
※めんつゆの代わりにカレールーを1かけ・水100cc入れるとカレーに!
▼栄養価/1人分
○ご飯
エネルギー269kcal、炭水化物58.2g、たんぱく質4.6g、脂質0.7g、食物繊維量0.4g、食塩相当量0g
○肉じゃが
エネルギー167kcal、炭水化物16.8g、たんぱく質8.0g、脂質7.7g、食物繊維量1.8g、食塩相当量0.7g
▼ここがポイント♪
災害時、温かいご飯やおかずを食べると心も体も力をもらえますね。すぐに食べられる非常食の備えも必要ですが、自分で柔らかさや味付けを調整できる手軽な方法を知っていると、小さなお子さんから塩分の調整が必要な方まで、いろんな年代に心強いですよ。
※写真にある「切り干し大根とツナのあえ物」「パンプリン」はホームページでご紹介します。
問合せ:健康福祉課健康管理係(食生活改善健康づくり推進委員会事務局)
【電話】35–2414
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