◆「介護をする人・受ける人」
介護サービスを受ける平均年齢は75歳です。2025年には団塊の世代(昭和22年~24年生まれ)が全て75歳以上になる一方で、介護現場を支える介護スタッフが全国ベースで35万人不足すると推測されています。このような状況から、介護サービスを受けたいのに受けられない、施設は空いているのに職員不足で入所できないなどの状況が、すぐ目の前に迫っています。
本町では、「介護職員初任者研修」や「介護講演会」を実施することで、介護の仕組みを学んだり、技術を習得したりできるよう「介護の予備知識の普及」と「介護の受け方を知っている被介護者の育成」に力を入れ、急な家族介護に備えるためのサポートをしています。
介護をする人・受ける人、自身がどちらになっても慌てないで対応できる力を身につけることが必要ではないでしょうか。
問い合わせ先:健康保険課保険係
【電話】35–2115
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