広い農耕地や豊かな漁場に恵まれた食の宝庫の千葉県は、旬の食材が豊富に出回る11月を食育月間と位置づけています。ぜひ、地元でとれた旬の食材から元気をもらいましょう!
◆千葉県の旬の食材
・米
・里芋
・さつまいも
・落花生
・青梗菜
・梨
・柿
・舞茸
・マッシュルーム
・めばち
・メカジキ
・まいわし
・こはだ
・アジ
・太刀魚
・秋刀魚
・鯖
・伊勢えびなど
◆元気になれる、旬の食材のパワー!
〇米
米は体を温め、麦は体の熱を冷ますと言われます。体温が1℃下がると免疫を司る白血球の働きが30%下がるそうです。感染症予防のためにも、体温を上げて免疫も上げましょう。
粒状のため、粉からできるパンに比べて消化がゆっくりすすみ、血糖値が比較的ゆるやかに上昇します。
ご飯と一緒に「味噌」や「卵」「大豆製品」などをとると、米のたんぱく質の質をグレードアップしてくれます。「ご飯とみそ汁」「ご飯に卵料理」など、日本人が昔から食べてきた組み合わせは、健康づくりに「理にかなった食事」なのです。
〇いわし
良質なたんぱく質で、筋肉の材料としてフレイル(要介護になる前段階)予防にも役立ちます。また、骨を強くするビタミンDも多く含まれる、おすすめの魚です。青背の魚は動脈硬化予防にも役立ちます。毎日食べましょう。
〇さつまいも
食物繊維が血糖値やコレステロールを下げ、便秘改善や大腸がんの予防などに役立ちます。また、ビタミンCも多く、ビタミンAは他の芋類より多く含まれ、免疫を高めたり皮膚の健康を保つなどの働きがあります。血圧を下げる助けをするカリウムも豊富です。
〇青梗菜
ビタミンAやCや葉酸などの各種ビタミンの他、食物繊維、カリウムが豊富に含まれます。また、骨や歯の材料になるカルシウム、貧血予防の鉄分も多く含まれています。
丈夫な体づくりに役立つ、おすすめの野菜です。
〇舞茸
カルシウムの吸収を助けるビタミンDが多く、骨粗しょう症予防に役立ちます。
食物繊維も多く、血糖値やコレステロールを下げる・便秘を改善する・大腸がんの予防になるなど、健康効果も高い食品です。
問い合わせ先:健康保険課健康推進係
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