◆「介護を受ける原因のトップ」
介護を受ける原因のトップはご存じでしょうか。これは認知症(約18%)です。認知症になる確率は年齢とともに上昇し、2030年には認知症の患者数が約523万人(厚生労働省研究班調査)になり、予備軍を含めると1,000万人にもなると言われています。
認知症を早期に発見し、進行を遅らせるなどの治療することが、その後の生活の質を大きく左右することになり、要介護状態になる時期を遅らせたり、認知機能の低下を抑制したりすることにつながるとも言われています。
なお、「もの忘れ」と「認知症」の違いは、例えば「今朝の朝食で何を食べたかを忘れる」ことと、「朝食を食べたこと自体を忘れている」ことの違いです。もしも、ご自身で思い当たることがあれば、早めにかかりつけ医などに相談してください。
問い合わせ先:健康保険課 保険係
【電話】35–2115
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