◆長柄町タウンアドバイザー 千葉大学大学院国際学術研究院 田島 翔太
5月の活動を3つ、報告します。
1つ目は、令和6年度若手職員研修です。町役場の職員10名を対象に、まち全体の将来像「NAGARA VISION 2030」を考える研修を始めました。研修では、それぞれの担当課を超えて課題解決に取組める人材を育成します。
2つ目は、園児の田植え体験です。都内から親子600名以上が長柄町を訪れ、田植え体験をしました。私が数年前から千葉市・長柄町・民間企業等と取組んでいる産官学民連携事業「稲毛コレクティブインパクト」の一環で、都内の民間企業と長柄町の連携により実現しました。今後、都市住民向けに長柄町の農産物の出張販売や、長柄町での食育・木育体験を計画しています。
3つ目は、イギリスの大学による研修です。千葉大学看護学研究科の国際連携事業として、イギリス・レスター大学から、公衆衛生を学ぶ大学院生や社会人を長柄町で受け入れました。成果の指標化、効果の定量化について多くの意見が出されました。
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