◆長柄町タウンアドバイザー 千葉大学大学院国際学術研究院 田島翔太
7月は公民館(ながランホール)で『オヒサマコーヒー』を開催しました。暑さ対策のため、公民館内で7名の方にアイスコーヒーをお配りしました。機器の故障で短縮となり、ご迷惑をおかけし申し訳ございませんでした。オヒサマコーヒーは、オフグリッド可搬空間「エコキャビン」を用いた催しです。オフグリッドとは、電力網(グリッド)から切り離し、電力を自給自足することです。
エコキャビンは250Wの太陽光発電シートと2.6kWhの蓄電池を備えます。オヒサマコーヒーでは湯沸かし機、豆挽き器、製氷機、小型クーラー、扇風機を2時間動かします。オフグリッド可搬空間を地域のために活用する実例は少なく、長柄町での実証実験で課題や成果を見つけ、社会に役立てるための研究をしています。
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