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ながら町議会だより(3)

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千葉県長柄町

■決算認定
議案第9号:令和5年度決算認定について
10月10日、11日に開催された決算常任委員会で第3回定例会により付託された「令和5年度決算審査」を行い、総務事業並びに住民教育所管の決算を認定しました。
また各常任委員会での主な質疑応答は以下のとおりです。

◆総務事業常任委員会質疑応答(池沢委員長、佐久間副委員長、古坂委員、柴田委員、岡部委員)
質疑:ふるさと納税の返礼品は何種類か。
答弁:農産物が29種類。ジャパンフーズにお願いしている加工品、ジュースなどは67種類。体験型が41種類。ペイペイ商品券が10種類。その他4種類の合計151種類である。
質疑:路線バス運行補助金の茂原市との按分の決め方はどうなっているか。
答弁:距離数で按分すると、長柄町の区間の方が長くなってしまい負担が増えてしまうため、利用者数割に決定した。
質疑:地域特産品の商品化について、どういった嗜好品を作ったか。
答弁:道の駅でアンケート調査を実施し食べられるものがいいという結果を受け、町の特産品を使ったおむすびが提案された。
質疑:戸別受信機の修理は、どのような内容なのか。
答弁:故障した戸別受信機を住民の方からお預かりし、総務課から点検業者に連絡をする。修理内容としては、電池、端子の腐食等があるため交換できる部品については、交換をさせていただく形となっている。また、直せない場合については、在庫品を新たに貸与することで対応している。
質疑:防犯灯が切れているのは、点検で見つけているのか。または要望で来ているのか。施工期間は、どれぐらいかかるのか。
答弁:施工期間については、申請をいただいてから、ひと月程度を目安とさせていただいている。また、故障の把握等については、各自治会長や、住民の方からの報告、防犯パトロールを夜間行っているので、そちらの中で切れているものを見つけた場合は、町で対応している。
質疑:土砂撤去補助金について、台風等の指定災害のときに土砂崩れが発生した方に、撤去の補助金が出るのか、それとも大雨が降って裏山が崩れたという方にも補助金の対象になるのか答弁要綱上で、指定された災害により引き起こされたもののみということになっている。
質疑:営農組合も耕作放棄地解消対策に取り組む予定ではなかったか。
答弁:営農組合は、今まで耕作していた田んぼが耕作放棄地になるのを防ぐという形で、耕作者や、地権者ができない代わりに、その農地を営農組合が耕作する。
質疑:町の創業支援補助金について、起業すればその対象になるということか伺う。
答弁:創業を行うもの、または創業時の申請時に創業日から1年を経過しない者が対象となっている。
質疑:橋梁長寿命化修繕事業の内容を伺う。
答弁:前年度までに、長柄町内に橋梁が59橋あり、そちらの点検が終了した。点検結果は、順番で修繕するべきところ、長期保全を目指すのか、それとも維持管理的に補助していくのかというところの内容を更新業務で計画を立てている。
質疑:技術職員が少ない中で、工事の発注が遅れ、繰越となってしまうといった事象があると思うが、早期発注など発注計画の考えを伺う
答弁:年度当初には、全ての工事が年度内に完了するように計画を立てている。占用工事や不測の災害などの要因もあるが、いずれにせよ引き続き課題として、早期発注に努めていく。

◆住民教育常任委員会質疑応答(鶴岡委員長、髙橋副委員長、本吉委員、三枝委員、宮坂委員)
質疑:青少年相談員事業について、児童の参加率が低く、他に青少年の健全育成を推進する事業を考えた方がいいのではないか。
答弁:青少年相談員の事業であるため、参加者が増えるような事業を青少年相談員と検討していく。
質疑:ながら号運行管理事業費について、事業費にガソリン代は含まれるのか。
答弁:ガソリン代は総務課の燃料費予算としている。
質疑:ALT派遣業務での効果がどのように表れているのか。
答弁:ALTは、児童生徒のコミュニケーション能力の育成を主な目的とし、さらに県の目標値である中学卒業時の英語能力、英検3級相当の60%達成に向け、各学校で活用している。
質疑:小学校のプール監視員派遣業について、令和5年度は気温が高く、利用できなかったとのことだが、今後のあり方についてどのように考えているのか。
答弁:町の校長会においても検討しており、今後は外部委託という案もでている。
質疑:コンビニ交付業務委託料に係るマイナンバーカードを利用した印鑑証明、住民票及び所得証明の申請状況について。
答弁:印鑑証明が226件、住民票については298件、所得証明については23件になり、合計で547件になる。
質疑:システム改修委託料の具体的な内容について。
答弁:戸籍事務内の連携対応、システム構築設計、クラウドの環境構築、ネットワーク変更作業、戸籍システム端末のほか、戸籍法の法改正に伴う機能追加をさせる業務になる。
質疑:がん検診の受診率が上がらない理由と対策について、どのように考えているのか。
答弁:国民健康保険、社会保険等を含めた全ての町民が受診でき、その中には職場での検診、人間ドッグ等を受診している方もいるため、このような率となっている。受診率の向上対策については、対象者に対して、検診通知を全戸に送付し勧奨に努めている。
質疑:第1号被保険者過年度分保険料における、不能欠損額の増加についてどのように考えているのか。
答弁:ご本人、ご家庭の状況を確認しながら相談に努め、分納等をすることで欠損額を減らす努力をしていく。
質疑:福祉センターの畳替えの枚数と費用についてどのようのになっているのか。
答弁:枚数については135枚、費用については1,298,000円で畳替えの費用に加え、諸経費を加算した額となる。
質疑:放課後児童健全育成業務に係る、学童支援員の賃金、募集について。
答弁:昨年1,050円に賃上げし、事業経費の85%が人件費となっている。なり手不足が問題であり、賃金も含めて良い方法を前向きに検討していきたい。
質疑:ながら温泉の営業を再開したが、安全に利用するための衛生対策や今後、どのような形で営業に臨むのか。
答弁:安全対策については、年2回の千葉県薬剤師検査協会の検査に加え、年4回の迅速検査キットによる検査を実施する。また、2日に1回実施していた換水を毎日実施する。毎月3回程度、休館日には高濃度塩素消毒に加え、高圧洗浄機による洗浄を実施し、営業をしていく。

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