ながら町議会だより(5)

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■本吉敏子議員(一問一答方式)
1.子育て支援について
問：議員
こども園と小中学校の園児・児童・生徒分の給食費は無償となっており、今後、町外に通われている児童・生徒に対して支援は増えてくると思われますが町の支援体制について伺いたい。

答：町長
給食費相当の保護者の経済的な負担軽減を補助金として支援している自治体の取組を参考に、町としてどうあるべきか、研究・検討していきたいと考えている。

2.買い物弱者対策について
問：議員
移動スーパーの取り組みについて現在の進捗状況を伺いたい。

答：町長
移動スーパーの利用状況につきましては、導入当初から多くの方々の利用があり、特に高齢者の利用が高いことが特徴となっている。具体的な数字としては、導入からの利用者数は、開始から1年で延べ約2,400人に達し、この結果は、本事業への町民への皆様からの期待と信頼の表れであると考えている。
移動スーパーが地域社会において重要な役割を果たす存在であることから、今後も利用者の声を反映させながら、運営事業者と連携を密にし、その運営がより効果的かつ持続可能なものになるよう、可能な限り支援に努めてまいりたい。

3.高齢者の移動手段の確保について
問：議員
ふれあいながら文化祭でながら号町内巡回について伺いたい。

答：教育長
一人でも多くの方のご来場とのことから、期間中3日間、町内を巡回する形でながら号の運行を実施した。
バスの時刻表につきましては、広報誌、町ホームページ、LINEに掲載し、また公民館館内にもポスターサイズで掲示するとともに、防災行政無線でも放送し、周知をしたが、バスの利用実績としては3日間で1人だけの利用となった。

4.結婚支援について
問：議員
出会いの場づくりとして官民が連携したマッチングサービスの計画について伺いたい。

答：町長
本町では結婚相談所においてマッチングの機会を設けている。
民間が連携したマッチングサービスの計画につきましては、現在のところございませんが、他自治体の事例を参考に、今後、町結婚相談所等の関係機関と協議していく。

問：議員
自治体が主催しているお見合いや結婚相談、また異性の紹介などのサービスをまとめて紹介しているマリピタというサイトがあるが、本町でも、サイトで紹介していただきたいと提案する。

答：福祉課長
株式会社ネクストレベルが展開しており、どのような判断で載せているか問い合わせて、掲載について検討したいと考えている。
また、町ホームページについても、担当課と協議し、改善していきたい。

問：議員
結婚祝い金の経済的な支援を提案いたしますが見解を伺いたい。

答：町長
結婚祝い金の経済的な支援について、本町では、現在、結婚世代を含めた幅広い移住・定住施策を実施していることから、結婚に特化した支援については考えていない。

問：議員
結婚意識を高めるため明年、町制施行70周年記念イベントとして公民館でセミナー・講演会などを考えられないか伺いたい。

答：町長
結婚意識を高めるため、町制施行70周年記念イベントとして、セミナーや講演会などをしたらどうかというご提案についてですが、結婚に関しましては、町結婚相談所がマッチングイベントを実施するなど、様々な活動を行っていただいているところであり、町といたしましては、70周年の節目にとらわれることなく、まずは町結婚相談所と連携しつつ、セミナーや講演会の実施について検討してまいりたいと考えている。