ながら町議会だより(6)

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■鶴岡喜豊議員(一問一答方式)
1.長柄町の集会場のリフォームの補助金交付ついて
問：議員
直近5年間の集会場リフォームは、何件あったか伺いたい。

答：町長
過去5年間の整備実績ですが、16件となる。

問：議員
直近5年間の集会場リフォームで、町外の業者が施工した件数を伺いたい。

答：町長
町外業者の施工件数ですが、こちらは6件となる。

問：議員
町外の業者が工事を施工しても補助対象になる理由を伺いたい。

答：町長
本制度は、昭和53年に長柄町コミュニティ環境整備事業として始まり、平成8年から現在の長柄町自治会施設等整備事業と名称を改め現在に至っているものであり、制度設計に当たっては、町民、地域住民が集まる施設の環境整備を行う場合に補助をするという趣旨の下に整備されたものである。
住宅リフォーム事業につきましては、定住促進等に資するとともに、町内産業の活性化及び雇用の創出を図ることを理念としており、実施しているところである。
しかしながら、対象件数の相違や補助金交付要綱そのものの制度時期の離隔により規定内容に差異が生じていることから、今後、当該事業の目的と効果を精査し、町民福祉の向上に資するよう検討する。

2.旧昭栄中跡地について
問：議員
公園整備・宅地分譲の基本設計業務の今後の予定を伺いたい。

答：町長
現段階において、一宮川上流域河川改修事業の詳細が示されていないことから、附帯決議の指摘事項を踏まえ予算執行を停止、本定例会へ関連予算の減額補正案を上程した。今後も県との連携を密にし、県の一宮川上流域河川改修事業の進捗状況を踏まえ、旧昭栄中学校跡地の利活用事業との整合性を図るとともに、実施に当たっては議会の皆様と十分な協議の上進めていきたい。

3.長柄町第8支団の再編について
問：議員
消防団のなり手不足の解決策を伺いたい。

答：町長
新入団員拒否の大きな理由の一つとして、全国的に開催されております操法大会に係る訓練が職場や家族の理解を得られないといったことが要因であることから、第8支団では訓練の簡素化などその負担軽減を図り、、長生郡市広域市町村圏組合では、昨年、団員の処遇改善として、年額報酬、出動報酬の見直しを図り、国が定める標準額に合わせた増額が行われた。

問：議員
8部を4部に再編成することが出来ないか伺いたい。

答：総務課長
消防団組織の再編成については、地域防災力が低下しないよう努める必要があることから、地域住民の理解を得た上で、町において検討を図り、消防団本部、消防本部と協議すべきものと考えている。

4.移動スーパーの運行について
問：議員
自治会内での移動販売の希望について伺いたい。

答：町長
新たなマックスバリュ関東株式会社様による2例目の事業実施につきましては、6つの自治会等から希望する旨の回答があったところである。

問：議員
移動スーパーの販売手数料の負担について伺いたい。

答：町長
運営予定の事業者については、販売手数料として、1品目11円、5品目以上購入される場合でも最大55円という非常に良心的な価格設定がなされており、また、現在運営されているヤックス様においても同程度の価格設定となっている。今後とも、様々な施策を検討し、地域の活性化や町民サービスの向上に努めてまいりたい。