◆Vol.9 長柄町の新名物「木こりんビール」に”長柄町の特産”を使った新作爆誕!
みなさま、こんにちは!
地域おこし協力隊の武田史子(たけだしこ)です。
突然ですが、「ながら木こりんブルワリー」ってご存じですか?
長柄町と林業の活性化をめざして、徳増に去年8月オープンしたビール醸造所。
木こりやセルフビルドで町おこし活動を行っている、NPO法人ふるさとネッツの井上さん・安島さんが立ち上げました。
私も、PRや販促などの企画、瓶詰め・ラベル貼りなどの出荷作業、イベントでの販売など、ボードメンバーとして携わっています。
「木こりんブルワリー」では現在、アルト・ヴァイツェン・ペールエール、3種のビールを提供していますが、初めての「期間限定・数量限定」新商品の発売が決定しました!
なんと、これまた初めての「長柄町”特産”コラボ」が実現!
長柄町の特産のひとつである”いちじく”を使った黒ビール、その名も「いちじくスタウト」です。
1月7日に行った、醸造の過程をちょっとお見せしますね。
いちじくは、地域おこし協力隊の田村さんがお手伝いしている農家、いちじく界のレジェンド・風戸さんのいちじくを使用しました。
ビール作りには、太陽ファームさんが乾燥加工したドライいちじくを使います。
見てください!乾燥させても、しっかりと充実した質感。
豊かで甘い香りをまとっています。
これを、麦汁を煮沸する工程の最終局面で、投入!
「洗濯ネット」に全部入れて、そのまま大鍋にドボン!
ちょ、待てよ・・・。ちょっと雑じゃない!?
思わず、その場に立ち会っていたビール醸造の師匠を振り返るも、大きく自信満々にうなづくのみ。
こ、これが正解なんですね(驚)!!
アンチエイジングに良いとされる、いちじくのエキスを余すところなく絞り切ります。
ここで、発酵に入る前にちょっと味見させていただきました。
うーーーーーーーん、甘い!!!
黒ビールは、ひたすら苦い大人の飲み物、のイメージでしたが、いちじくの甘い香りと味が優っている印象。すでに、すごく美味しいです!!!
このあと、いちじくをどのタイミングで、何回投入するか、などは、味見しながらセンスで決めていくのだそう。発酵を経て、どんな味に仕上がるのか、どうぞお楽しみに♡
大事なことなので繰り返しますが、長柄町”特産コラボ”の新作「いちじくスタウト」は、2月8日から限定100本を販売中!
道の駅ながら、セブンイレブン長柄立鳥店、リソルの森などで取り扱っているので、「木こりんビールまだ飲んだことない」という方も、ぜひチェックしてくださいね!
問い合わせ先:産業振興課農林振興係
【電話】35–4447
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