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【むらびとひろば】村長日記(63)

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千葉県長生村

長生村長 小髙陽一

早くも12月に入ってしまいました。今年1年間の悔いを残さないよう今月も精勤し、新年を迎えたいと思います。
11月は長生村70周年を祝うイベントが目白押しでした。
3日から文化祭が始まり、初日の「むらっ子発表会」はお父さん、お母さんに加え、兄弟姉妹やおじいさん、おばあさんも来場され、文化会館700人のホールが満席となりました。
4日の記念式典は国会議員、県議会議員、近隣市町長、そして各種団体ご臨席のもと、厳粛に挙行され、本村に功績のあった54人と30団体に表彰状と感謝状を贈りました。
11、12日と2日間尼ヶ台総合公園で開催した「ながいきフェスタ」は、12日は小雨模様でしたが目標の来場者1万人を達成し、本村の素晴らしさを村内外にアピールできました。招待した村と災害協定を結ぶ埼玉県上里町の山下町長、そして友好都市の同県東秩父村の矢沼副村長、百瀬議会議長もフェスタの盛況ぶりに驚きの色を隠せないようでした。
新型コロナウイルスにより外出が制限され、数々のイベントが中止となりましたが、やっぱり賑わいが一番。
少子高齢化を嘆き、役場ホールの人口ボードの数字が刻々と減っていくのを見ているだけでは村の活性化は解決できません。もちろん村も対策を練っていますが、村民一人ひとりが夢に挑戦していくことが大事だと思います。
そうした中で「夢がある、生きがいを感じる、住んで良かった長生村」づくりが更に発展することを祈っています。

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