6月4日~6月10日は歯と口の健康週間と定められており、令和5年度のテーマは「手に入れよう 長生きチケット 歯みがきで」です。
オーラルフレイルとは、口の機能の低下や食の偏りなどを含む、身体の衰え(フレイル)の一つです。口の機能が低下しても、気づいた時点で適切に対応することで衰えた機能が戻る可能性があります。
オーラルフレイルの始まりは、些細な症状であり、見逃しやすく、気がつきにくい特徴があるため注意が必要です。
次の表で自分の口の機能の状態について確認してみましょう。
■オーラルフレイルのセルフチェック表
※歯を失ってしまった場合には義歯などを適切に使って堅いものをしっかり食べることができるよう治療することが大切です。
セルフチェック表の合計点数が、
・0~2点…オーラルフレイルの危険性は低い
・3点…オーラルフレイルの危険性あり
・4点以上…オーラルフレイルの危険性が高い
(参考:日本歯科医師会 リーフレット「オーラルフレイル」)
かかりつけ歯科医を持ち、定期的に通うことで口腔機能を保ち、健康を維持しましょう。
担当 片岡
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