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【健康だいいち】保健師だより 生活リズムを見直そう!

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千葉県長生村

8月は暑い日が続き、涼しい室内で過ごす時間が長くなることや、夜間暑くてよく眠れない場合があることで、生活が乱れやすい時期です。生活が乱れると体内時計も乱れやすく、肥満や生活習慣病の原因となるだけでなく、免疫力低下により病気にかかりやすい状況になってしまいます。

■1.朝日を浴びて、朝ご飯を食べて、体内時計をリセット
人間の体内時計は、1日の周期を約25時間で刻んでいます。1日は24時間なので、そのまま放置していると約1時間のズレが生じてしまうため、24時間で体内時計をリセットする必要があります。体内時計をリセットするカギとなるのが、「朝日を浴びること」と、「朝食を食べること」です。
朝日を浴びると、網膜から光の刺激が入り、脳が目覚めます。また、朝食を食べることで消化器官にスイッチが入り、体温を上げることで脳の活動が活性化されます。

■2.絶食時間が朝食を決める
ここで言う「朝ご飯」は、「絶食時間が一番長くなってから食べるご飯」のことを指し、それを体は「朝ご飯」と認識します。
午後7~8時に夜ご飯を食べて、午前6~7時に食べるご飯は、10時間程度絶食してからのご飯なので「朝ご飯」となります。
夜のダラダラとした飲食をやめて絶食時間を確保することが、体内時計をリセットさせる「朝ご飯」の役割を果たしてくれます。

健康な生活を送るために、「何を食べるか」だけではなく、「いつ食べるか」という「体内時計」を意識した見直しがとても重要です。家で過ごす時間の使い方について振り返るきっかけにしてみてください。

担当 小林

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