■収穫後のお米はどうなるの
8月中旬から9月上旬にかけて、村内各地で稲刈りが行われました。
今回、小泉営農組合の協力のもと、稼働中のライスセンター内を取材させていただきました。
地域の乾燥調製施設へ運ばれます。
↓
温風で乾燥させます。
↓
籾殻(もみがら)を取り除きます。
↓
玄米となったものがフレコン(1tも入るバッグ)に入れられます。
↓
JA等に運ばれて、市場に出されます。
■村を見てみよう
▽稲作状況
作付面積:493ha
収穫量:2780t
※令和5年産作況調査より
▽主に作られているお米
・コシヒカリ
・ふさこがね
・ふさおとめ
・粒すけ
▽アイガモ農法
一部の田んぼではアイガモ農法によるお米を作っています。
アイガモ農法とは、アイガモを田んぼに放して雑草や害虫を食べてもらう農法です。田植えから稲刈りまで農薬を使わず、安全・安心なお米で「ちばエコ農産物」に認定されています。
長生村のこども園・小中学校の給食で提供されるご飯は、村内で生産されたアイガモ農法のコシヒカリを使用しています。
オーナー制によるアイガモの放鳥や稲刈り体験も実施しています。
<この記事についてアンケートにご協力ください。>