長生村長 小髙陽一
もう12月、今年の終わりが近づいてきました。今年は閏(うるう)年で366日あったのに。もっとも、私の年間日数論「1歳年を取ると1日ずつ少なくなる」からすると、72歳の私は今年294日しかなかったことになります。
さて、今年最後の村長日記となりましたが、この原稿の締切は11月8日のため、尼ケ台総合公園に1万人を集める目標だった、11月9日開催された「ながいきフェスタ」の結果報告や、11月24日国立オリンピック記念青少年総合センターで開催された「第46回少年の主張全国大会」に出場した、長生中学校1年生松原蒼天(まつばらそうた)さんの応援感想文を掲載できず残念です。
特に松原さんの発表は、県大会で長生中の3人全員が上位3賞を受賞する中でも最優秀賞に輝き、関東・甲信越静ブロック代表3人に選ばれた素晴らしい内容で、全国大会に出場する12人の中で唯一の1年生ですが(2年生1人、3年生10人)、しっかりと頑張ってくれたと思います。
本村の少年の主張大会は、木島教育長の発案のもと、平成26年から始まり、教育委員会として特に力を入れてきた事業で、ついに念願の全国大会出場となりました。
「大切な家族」と題した松原さんの発表原稿は、役場庁舎ホール、文化会館ホール、交流センター通路左側に掲示してありますのでぜひお読みください。涙腺の弱い私は、途中で涙をぬぐいながら最後まで読みました。
人と人の会話が少なくなり、メール等で済ますことが多くなりましたが、やっぱりしっかりと自分の言葉で思いを伝えることの重要さを認識しました。
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