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【むらびとひろば】村長日記(64)

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千葉県長生村

長生村長 小髙陽一

あっと言う間に2月に入りました。
新年早々厳しい冬期に家族を失い家を失った能登半島地震や羽田空港事故でお亡くなりになった方々に、心からお悔やみ申し上げます。
1月4日に役場で行われた課長等連絡会議では、この能登半島地震について「対岸の火事ではない、いつか我が身に降りかかる」と話し、家屋の倒壊や倒木により避難路が遮断された場合を考え、迂回路等対処方法について、万全を期すよう指示しました。
本村では、ほとんどの家が木造家屋で、新耐震基準(1981年、昭和56年制定)前に建築された家も多数見受けられますので、非常に心配しております。
一方で元日の朝、一松海岸ではたくさんの人が素晴らしい初日の出を楽しんだようです。今後も災害の無い、平穏な日常が続くよう皆さんと祈りましょう。
すでに令和5年度はあと2ヵ月となりました。計画された事業が予定通り完了するようこれも強く指示しました。ただ、物価高騰により、予算通りにいかなかったり、材料不足で期日までに終了できない事案もあります。
令和6年度着工予定の給食センター工事費も、当初の見込みよりも大幅に高騰しており、「少し待ったら」との意見もあります。
ただ、建築業界に長くいた私の経験では、一度上がった単価が下がった覚えはなく、一日も早く子ども達に、安全・安心な給食を提供するためには、立ち止まることは許されません。
3月には、給食センター建設説明会を開催する予定ですので、特に保護者の皆様には、ご参加をよろしくお願いします。

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