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【むらびとひろば】村人紹介

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千葉県長生村

今回ご紹介するのは、木島成夫さんです。
木島さんは、千葉県の農林水産部で41年間お勤めされていました。農地の区画を整理したり、道路や橋の設計監督業務をしたりと、県内各地をまわりました。
昭和45年(1970年)に千葉県南部を襲った豪雨災害の際には、技術職として大多喜町に派遣され、約3ヵ月現地で施設等の復旧のために尽力しました。その後のいくつかの災害でも現地の応援にかけつけ、災害対応の知識も身に着けていきました。
現在、木島さんは畑仕事に勤しんでいます。健康維持につながるし、喜んでくれる人がいるからやりがいがあるそうです。
そんな中で、今の時代は病気も災害も絶えずやってくるものなので、危機管理意識を自分で持つことが大切だと木島さんは語ります。
木島さんが現在会長を務める尼ケ台南部自主防災会では防災研修、避難訓練など積極的に活動をしています。令和3年には千葉県地域防災力向上知事表彰を受賞しました。災害が起こってしまったときに皆が「ああ助かった」と安堵してもらえる避難所を運営したいと考えているそうです。
今後の目標について聞きました。まずは健康第一で過ごすこと。そして、家族が安心して帰ってこられるような住み心地の良い環境づくりをするとともに、皆が安心して暮らせるよう、地域の人たちと協力して良い村をつくっていきたいと語ってくださいました。

3000平米ある畑にひまわりを植え、油を採っています。ひまわり油はふるさと納税の返礼品にもなっています。

村では、共助の要である自治会、自主防災組織への加入を推進しています。

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