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【健康だいいち】保健師だより 「献血」は命をつなぐボランティア

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千葉県長生村

7月1日~31日は「愛の血液助け合い運動月間」です。
医療技術が進歩した今日でも血液は人工的に造ることができず、長期保存もできません。また、献血者の健康を守るため、一人のかたが1年間に献血できる回数や量には上限があります。そのため、患者さんに安定的に血液製剤をお届けするためには、一年を通じて多くのかたに継続してご協力いただく必要があります。
献血で集められた血液は、けがをしたときの輸血に使われるイメージがありますが、けがの治療で輸血されるのは全体のごくわずかで、ほとんどは、がんなどの病気の治療に使われています。また、実は、輸血に使われるのは、献血血液のおよそ半分で、残りの半分は血漿分画製剤という医薬品を造るために使われています。

いただいた血液
→輸血用血液製剤
→血漿分画製剤

「献血」とは、病気やけがで輸血や血漿分画製剤を必要とする患者さんのために、自分の血液を自発的かつ無償で提供することです。皆さんの善意の献血によって、多くの患者さんの命が救われます。献血は命をつなぐボランティア。若い世代をはじめ、皆さんのご協力をお待ちしています!

■保健センターで実施する献血
8月19日(月)午前9時30分~正午
12月18日(水)午前9時30分~正午
令和7年3月24日(月)午前9時30分~正午

担当:小林

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