感染症の流行時期です。現在マイコプラズマ肺炎が流行しており、最後に流行した平成28年を超える流行となっています。多くは小児から成人にみられ軽症で自然に治ることもありますが、まれに重症化することがあります。発熱や全身の倦怠感、頭痛、咳などの症状がみられ、咳は熱が下がった後も長期にわたって(3~4週間)続くのが特徴です。
また、千葉県感染症情報センターによると、令和6年11月25日から12月1日までの期間で、長生郡市内では特にA群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌感染症)と手足口病の流行が目立っています。
インフルエンザや新型コロナウイルスにも注意が必要です。
■基本的な感染対策
感染症の予防には、「手洗い」「マスクの着用を含む咳エチケット」「換気」などが有効です。
特に、高齢者や基礎疾患のある方が感染すれば重症化リスクも高まります。高齢の方と会ったり、通院や大人数で集まったりするときは、マスク着用を含めた感染症対策へのご協力をお願いします。
換気をするときは、30分に1回以上、5分間程度、窓を開けることが有効です。
▽正しい手の洗い方・3つの咳エチケット・正しいマスクの着用
詳しくは本紙をご覧ください。
担当:小髙
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