■阪神・淡路大震災から30年…
1995年1月17日午前5時46分、兵庫県淡路島北部を震源とするマグニチュード7.3、最大震度7の巨大地震「兵庫県南部地震(阪神・淡路大震災)」が発生し、死者6,434名、全壊・全焼した家屋111,054棟という甚大な被害をもたらしました。
この地震による死者の死因は、家屋、家具類の倒壊による圧死と思われるものが全体の8割以上を占めており、家屋の耐震基準の見直しや家具の固定の重要性が認識されました。
また、各所で発生した火災も被害を拡大させた原因となっており、その出火原因の6割が電気に関係する火災と言われています。
▽地震による電気火災を防止「感震ブレーカー」を設置しよう!
地震による電気火災を防ぐには、「感震ブレーカー」の設置が有効です。
「感震ブレーカー」は地震を感知すると、自動的にブレーカーが落ちて電気を遮断するため、電気火災を防ぐことができます。
ブレーカーに内蔵するものやコンセントに装着するもの、電気工事が必要なものなど、複数の種類があるため、各家庭や事業所に合ったものを選びましょう。
問合せ:危機管理課
【電話】22-3442
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