◆点検中に屋根を壊された?点検商法に注意
令和元年房総半島台風以降、特に南房総エリアでこのような事案が多発しています!
近所で工事しているという事業者が来訪し「お宅の屋根がめくれているのが見えた。屋根に登って点検する」と言うので依頼した。
点検後、屋根が浮いている写真を見せられ、そのままにしておけないと思い、約30万円の修理を契約した。
その後、家族の勧めでハウスメーカーに確認してもらうと「釘を引き抜いたような新しい傷がある」と言われた。(60歳代 女性)
▽対処方法
・突然訪問してきた事業者に安易に点検させないようにする。点検箇所をわざと壊して撮影し勧誘するなど、悪質なケースもある。
・点検後に修理を勧められてもその場で契約しないようにする。別の専門家に確認を依頼したり、複数の事業者から見積もりを取ると良い。
・家族や周囲の人は、不審な人物が来ていないか、見慣れない書面がないかなど、高齢者の様子に気を配る。
問合せ:市民協働課
【電話】25-5775
<この記事についてアンケートにご協力ください。>