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特集「館山市立小中学校再編計画」の素案について(1)

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千葉県館山市

■学校の統廃合ではなく新しきもの・より良きものを創造したい
将来的に中学校を1校・小学校を3~4校とする素案まとまる

市教育委員会では、少子化が急激に進行するなか、未来を担う子どもたちにより良い教育環境を提供するため、「将来に向けた学校のあり方に対する基本指針」(令和4年3月策定)に基づき、市内小中学校における学校再編の取組を推進しています。

同基本指針では、学校の小規模化に伴う学校運営を取り巻く様々な課題点について、
一部の地域だけでなく「館山市全体の課題」として捉え、
市内全ての小学校区単位(10地区)において
今後の学校再編に向けた協議を同時並行により実施し、
令和6年度末までに具体的な再編内容や時期を定めた『学校再編計画』を策定することとしています。

これらを踏まえ令和4年10月には、市内10地区で学校のあり方を考える“組織”を立ち上げ、保護者の方々を中心に「子どもたちにとってより良い教育環境」をテーマに意見交換・協議を行い、学校再編に向けた各地区の保護者の意向を取りまとめてきました。
市の有識者会議である「館山市学校再編調査検討委員会」では、各地区との意見交換・協議結果を踏まえ、具体的な学校の再編内容や時期を含めた『館山市立小中学校再編計画』の素案を定め、各地区の保護者や地域の方々と意見交換・協議を行うこととなりました。今回、『館山市立小中学校再編計画』の素案についてお知らせします。

◇学校再編を通じて目指すべきもの 子どもたちにより良い教育環境を提供
1.多様性など新しい時代に対応するための環境へ
・少子化の時代においても、一定の学校規模を継続的に維持し、子どもたちがより多くの友だちと触れ合い、新たな関係性を築く機会など様々な経験ができる学校環境を創り出していきます。
・国が進める「教科担任制」の実施など、一定の学校規模による多様な学習環境を充実していきます。
・安房地域で初となる「小規模特認校」を設置し、児童の特性に合った学校の選択肢を確保します。
・より専門性を高めた、不登校支援や発達支援機能を充実強化します。

2.教育現場に対する投資の「選択と集中」で学校環境を改善
・施設数を絞り込むことで、学校施設全体の大規模改修や、外壁・屋根・床・トイレ設備など、必要な施設改修を適正な時期に実施します。
・特別教室(理科室・図工室など)へのエアコン新設を目指します。
・学童クラブの受入増加に対応するための新たな施設改修・整備を目指します。

3.教育環境の質の改善
・教職員の人的配置強化による、学習や生活環境の充実を図ります。
・ICT機材をはじめ、教材備品や図書類などの充実を図ります。

◇最善な学校のあり方を市民と共に
石井浩己教育長
今回の学校再編の取組は、少子化が進行するなかで、多様化する子どもたちの学習環境をどう充実させていくのか、子どもからお年寄りまで寄り添い暮らしていくなかで、学校を含めた公共施設の今後のあり方をどう考えていくべきか、それらの課題に向き合いながら、子どもたちや市民にとっての「最適解」を求めて検討を進めてきました。
これまで、市内各地で幾度となく積み重ねてきた意見交換会の中で、様々な声をいただきました。中には、数として多くはないものの切実な声もありました。こうした声に向き合い、不登校や特別な支援を必要とする子どもたちへの支援などを含め、より良い教育環境を整えていくための方策を考えてきました。
教育委員会では、今回の学校再編を単に学校の「統廃合」とは考えていません。統廃合ではなく『再編』であり、これまでの流れを大切にしつつ、その流れの先には『新しきもの』・『より良きもの』を“創造”していきたい。こうした思いを有識者会議に伝え、具体化させる方法を盛り込んでいただきました。
ただし、これはあくまで“素案”であり、保護者や地域の方々と話し合うための“たたき台”です。そのため、これから市民の皆様と協議する中で修正していくことも考えられます。
上り坂の向こうにはより良き未来が広がることを信じ、そのために今の館山市で“成すべきこと、成さねばならないこと”をこの素案にて精一杯表現させていただきました。皆様にご理解いただき、共に進んでいければありがたく存じます。

素案の詳細は市ホームページで公開

問合せ:教育総務課 学校再編推進室
【電話】28-4377

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