■“給湯器の点検”に注意!高齢者の被害急増中
※給湯器…ガス瞬間湯沸器や電気温水器、ガス温水ボイラー等
◇実際にあった話
ある日、「ガス給湯器の無料点検に来ました」と知らない業者が来訪した。すぐに給湯器の点検を行い「劣化しているのでいずれ壊れる。火災の心配もある」などと言い、新しい機器への交換を勧めてきた。「今なら割引できる」と言われ、言われるがまま承諾し、30万円の契約をしてしまった。1日経って冷静に考えると、そもそも給湯器のメーカーでもないのに突然訪問をしてきたことを不審に感じた。(60歳代女性)
◇ワンポイントアドバイス
1.急な電話や訪問など不審な業者には点検させない!
本当に必要であれば、契約先のガス・電力会社や給湯器のメーカー、販売会社等に自分で連絡をして相談する。
2.業者が来てしまった場合には…
インターホン越しに対応し、家の中へ入れずに断る。
3.その場では契約せず、十分に比較・検討を!
給湯器本体が低額でも交換費用が高額な場合もあるので、複数の物を比較し、納得したうえで契約する。
4.クーリング・オフ等ができるかも…
望まない契約を結んでしまっても、特定商取引法の訪問販売に該当する場合は、解約できることがある。
少しでも不安や迷いがあれば、早めに家族や知人、消費生活センター等に相談しましょう!
問合せ:市民協働課
【電話】25-5775
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