健全な財政運営を維持

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地方公共団体の財政破綻を未然に防ぐための指標である健全化判断比率は、引き続き全ての比率で早期健全化基準を下回り、「健全段階」でした。

健全化判断比率：

■市債(市の借金)残高の推移
令和4年度末時点で市民1人当たり約86万円の借金があります。市債には公共施設などの便益を受ける将来の納税者にも公平に負担してもらう意味もあります。

※特別会計、公営企業会計を含む
※令和元年度から病院事業会計債を算入

■基金(市の貯金)残高の内訳

財政調整基金…財源に余裕がある年に積み立て、不足する年に取り崩すことで、計画的な財政運営を行うためのお金
特定目的基金…公共施設の建設など、特定の事業のために積み立てるお金
減債基金…地方債の返済に充てるためのお金