杯の酒を飲み干すこと。特に、喜びや祝福の気持ちを込め、杯を差し上げたり触れ合わせたりして、酒を飲むこと。 「デジタル大辞泉(小学館)」
■乾杯条例を施行
「市の産業をなんとか盛り上げたい」という思いから、議員発議案である「香取市地元のもので乾杯を推進する条例(以下「乾杯条例」)」が9月の市議会定例会において可決され、施行されました。
乾杯条例は、製造業をはじめ、農業や酪農、小売り、飲食店など市内の幅広い産業の活性化を目的に、市内で製造されたものや生産された農産物などを原材料とするもので乾杯しようというものです。
乾杯の対象は酒類に限らず、ノンアルコール飲料や食べ物でも、市民が考えるもの全てです。
市と事業者だけでなく、市民の皆さんも、この取り組みに参加しませんか。年末、年始にかけて乾杯する機会も多くなると思います。ぜひ市産のもので乾杯しましょう!
■(株)飯田本家
明治10年創業、小見川で5代目の歴史を刻む。平成26年からは市産のぶどうで赤ワイン「グラン・プリンチペッサ」を製造するなど、創業以来、常に新しい取り組みにチャレンジしている。
◇吟醸辛口 惣兵衛(そうべえ)
2代目当主の名にちなんだフラッグシップ銘柄。小見川産の雄山錦を100%使用した淡麗辛口。
市産雄山錦100%
精米歩合55%
■東薫酒造(株)
江戸時代が華やいだ文政8(1825)年、伊能家にて酒造りを学んだ卯兵衛(うへえ)が下総佐原に創業。利根川の舟便と、地元の良質な早場米・水という好条件を生かし、200年の歴史と伝統を誇りに、酒づくり一筋。
◇純米大吟醸 卯兵衛
千葉県で生産された「総(ふさ)の舞(まい)」を50%精米した純米大吟醸。滑らかな舌触りと優しい香りの味わいが特徴。
千葉県産総の舞100%
精米歩合50%
■(株)馬場本店酒造
天和年間(1681年~1684年)に糀屋(こうじや)から始まり、現在では日本酒・みりん・焼酎を製造している老舗酒蔵。みりんは伝統の製法と味を守り続ける一方、日本酒はよりおいしい酒を追い求め日々研鑽(けんさん)を重ねている。
◇大吟醸 海舟散人(かいしゅうさんじん)
極寒に低温長期の吟醸仕込み、山田錦使用の最高級品。フルーティーな香り、スッキリしながらも奥深い味わい。
兵庫県産山田錦100%
精米歩合35%
■JAかとり
◇かとりの恵(三年熟成原酒)
香取の北総台地が育てたサツマイモ「べにはるか」と「パープルスイートロード」を1:1の比率で原料とした本格芋焼酎。しっとりと甘いべにはるかとアントシアニン色素たっぷりのパープルスイートロード、ふたつの出会いが奏でる豊かな香りが楽しめる。
■サンライズファーム
◇夢遥
地元の米で地酒を造りたいと発足したプロジェクトで平成25年度に誕生。高野地区の高松多可史さんが作る県ブランド米「ふさこがね」を原料に東薫酒造が醸造を手がける。生原酒らしく味が濃い。時間が経つにつれ落ち着きのある丸みを帯びた味と芳醇な香りが、より際立つ。
■伊能忠次郎商店
かけわ(株)が運営する「伊能忠次郎商店」。クラフトビールのほか、地域活性化のため、耕作放棄地で生産した無農薬野菜や、地元特産品、香取市産の生乳を使った自家製チーズを製造、販売している。
◇INOU WHITE
人気No.1のINOU WHITEは小麦を使い口当たりをまろやかにした白ビール。白ワインのような爽やかな香りが特徴で、ビールが苦手な人でも飲みやすい。
■半農半鮨(はんのうはんずし) まこと屋
無肥料無農薬の自然栽培で育てた自然米ですしを握り、どぶろくを造る。
全国のすし店で唯一どぶろく製造免許を取得している。
◇どぶろく 真由美
自然栽培の米を、天然の乳酸菌で醸す非常に珍しい菩提酛(ぼだいもと)仕込のどぶろく。甘さと酸味が絶妙で、まるでヨーグルトの味わい。
市産コシヒカリ100%
精米歩合90%
※お酒は20歳になってから
■ちば香取のすぐれもの
市では、市内にある優れた地域産品を「ちば香取のすぐれもの」として認定し、その「人」「志」「拘り」をブランド化していく取組みを行っています。そんなすぐれものの中には、お酒にピッタリの逸品も。ぜひお試しください!
問合せ:農政課
【電話】50-1258
■乾杯写真大募集
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問合せ:商工観光課
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