■息づく発酵のまち佐原
今、各地域では独自の食や食文化をテーマにしたまちづくりが展開されています。中でも気候や風土、歴史・文化を生かした発酵のまちづくりが注目されています。
江戸時代、「関東灘」と称された佐原の小野川沿いには、30を超える酒蔵が軒を連ねていました。米どころでもあり農業も盛んで、酒造の他、しょうゆやみりんなどの醸造文化が育まれました。現在も、かつての隆盛を今に伝える町並みと共に発酵文化が息づいています。
さて、今年の秋には「全国発酵食品サミット」が香取市で開催されます。この機会に、香取市の発酵文化に触れてみませんか。
NPO法人発酵文化推進機構
特別研究員 中村正明
問合せ:商工観光課
【電話】50-1212
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